ショートステイ(短期入所)
10床
全室 温水洗浄トイレ付
全室 洗面台付
全室 冷暖房付
要介護・要支援の高齢者が施設に短期間入所して、食事・入浴・排泄など日常生活の援助や心身機能を維持・回復させるための訓練などを受けるサービスです。家族の病気や冠婚葬祭・出張などによって、一時的に在宅介護が難しくなったときに役に立つサービスです。
ご希望に合わせて自宅までの送迎も可能です。なので、ショートステイの定期利用により、家族の精神的・身体的な負担が軽減されることができ、ご家族様は旅行に出かけるなどして心身のリフレッシュを図ることができます。
ショートステイとよばれる施設には日常生活のお世話をする「短期入所生活介護」と、医療に重きをおく「短期入所療養介護」がありますが、当施設のショートステイは「短期入所生活介護」になります。
「介護ストレスかな?」と思ったことはありませんか?
介護を行なっている人(ご家族やヘルパー等の介護職員の方も含まれる)が
感じるストレスを介護ストレスと言います。なかでもご家族の方が自宅で行
う在宅介護は介護ストレスの割合が非常に高いと言われています。
24時間年中無休で自宅介護をされるご家族の方は 『 今の介護がいつまで
続くかわからない 』という不安感を持たれたり『 常に心身の疲労感が抜け
ない 』 という状態になってしまうことも少なくありません。
自分にとって身近な人であればあるほど(自分の両親など)元気だった頃の
ことが頻繁に思い出され、どうしてもその時と今を比べてしまいます。まさ
にストレス源はここにあります。
情けなく感じたり、年老いた親のことで胸がいっぱいになってしまうことだって日々の中であるでしょう。それに加えて介護は肉体的に大変ですし、1人になって考えたりする自由な時間がほとんど取れなくなってしまうため、余計に大変な思いを抱え込んでしまうのも現状です。
先の見えない介護や症状の悪化などによるイライラや不安が日々大きくなっていく傾向があり、「元気だったお母さんがなぜ……」「自分がしっかりしないと…」など様々な思いが頭の中を巡り、落ち込んでいくこともあると思います。そのことで身体は疲れやすくなってしまったり、感情はイライラが募ったり不安になったりと、介護者の心身の負担は大きく揺れることになることもあるでしょう。
要介護者等からみた主な介護者の続柄をみると6割以上
が同居している人が主な介護者となっています。その主
な内訳をみると配偶者が25.7%、子が20.9%、子
の配偶者が15.2%で、性別にみると男性が30.6%、
女性が69.4%と女性が多くなっています。
そして、ストレスの有無を尋ねると25.7%が「非常に感じている」、
54.3%が「ある程度」と答え、親や配偶者の在宅介護をになう家族
の約80%が介護ストレスを感じており、そのなかでも3人に1人は
「(介護対象者に)憎しみを感じている」という感情を抱いているこ
とが意識調査で分かっています。
その上、認知症患者の介護では「5分おきに同じことを言われイライラしてしまって…」と虐待した経験が「ある」とした人は全体の12.3%。認知症の症状が重くなる場合では26.9%もいます。
介護をする人が元気でないと、また、心に余裕がなければ介護される側も不安になったり、「迷惑をかけている」と余計な心配をされることでしょう。ストレスに押しつぶされないよう介護をしているご自身のこと
も大切にしてあげてください。
介護保険ご利用後に 『 もっと早く介護保険を利用しておけば良かった 』 という感想をお持ちの方が多くいらっしゃいます。介護保険は 『 介護は家族の問題ではなく社会の問題であり社会全体で支えていく 』 という理念のもとに導入された制度です。
特に在宅介護は先が見えずの状況であり大変ですが、決して自分一人で抱えこまず、自分の思いを周りに発信していきましょう。そして、介護保険制度など使えるものは利用して自身の負担を解消してましょう。介護のために生きているわけではないのですから介護者も楽をできるようにしましょう。
介護はいつまでと期限が決められているわけではありません。また、全ての介護を自分ひとりで抱え込むこともしてはいけません。家族で介護するときは役割分担をし、主に介護に係る人は1週間に1日は介護からは解放される日を作るようにしましょう。そして、介護保険制度などの使えるサービスは利用するなどして介護者自身のストレスを解消するようにしましょう。
介護ストレスかな?と感じることがありましたら、遠慮なく当施設にご相談やご利用をしてください。
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天候が良ければ新発田城跡公園や月岡温泉足湯などに行ったりしています。